- あなたのニーズに最適な掃除機のタイプがおおよそ分かる
- 掃除機のタイプ別、特徴や違いは?
- 掃除機のタイプ別、メリットとデメリット
掃除機はもはや、

自宅に無くてはならない家電の1つ!
というご家庭がほとんど。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機が、かつて家電三種の神器と言われましたが、掃除機も必須家電と言い切れますよね。



最近、掃除機を買い替える人も多くなった気がする!



掃除機はここ数年でかなり進化したからね
それ故、様々なタイプの掃除機が家電量販店に並べられているので



どれを選んだら良いかわからないなぁ
と、迷ってしまうこともしばしば。
種類があまりにも豊富すぎるため、
「やっぱり○○の方が良かったかな」
と、筆者自身も購入後に後悔してしまったこともあります。
悩ましい掃除機の選択ですが、それぞれタイプ別に適した用途・強みを知っておけば失敗しません。



様々な掃除機のタイプを知っておこう!



安い買い物じゃないもんね



もう”掃除機”でいいよ!w



それ言うか汗
掃除機の形
まずは掃除機の外観について、どんなタイプがあるかを知っておくと良いです。



外観の違い = 用途の違いと言ってもいいくらいです!
見た目がまるで異なる掃除機を、それぞれ全く同じ用途で使おうとするのは、無理があります。
多様なニーズに全て対応してくれる掃除機もありますが、以下に示すようにタイプ別に異なる特徴があると知っておくと良いでしょう。
スティック型
今や、ほとんどのご家庭でスティック型クリーナーを使われているのではないでしょうか?
画像はSHARP(シャープ)のラクティブエアEC-VR3S


後述するキャニスター型が、日本のご家庭の掃除機として昔から知られている”スタンダード”と言えるタイプでした。
しかし、ダイソンのコードレスクリーナー登場をキッカケに、一気にスティック型が日本のご家庭に普及していきました。
ロボット掃除機の普及率もかなり高くなったと思われますが、まだまだ「最初の1本」としてはスティック型に及びません。
メリット
- 軽い(ものが多い) → 女性やお年寄りでも使いやすい
- (コードレスタイプがほとんどなので)コンセントから電源を取る必要が無い
- 自宅のどこにでも持って行って掃除できる
- 掃除しないときも置き場所が省スペースで済む
- ハンディ型に変形させられるクリーナーもある(後述します)
デメリット
- (コードレスタイプは)バッテリーが無くなる度に充電する必要がある
- 吸引力はそれほど強くない(サイクロン式などは”吸引力が変わらない”だけ)
スティック型 = サイクロン式×充電式(コードレス)というイメージが強いのですが例外もあります。
スティック型だけどコンセントに電源プラグを差し込んで使うタイプもあります。
スティック型だけど集じん方法は紙パック式、というクリーナーも同様にあります。
ただ、上記2パターンの掃除機は種類は少ないです。
集塵(しゅうじん)…細かい埃やチリなどを集めること
引用:goo辞書-集塵(しゅうじん)の意味
キャニスター型
どなたもご存知、定番型の掃除機です。





“キャニスター型”って言うんだねぇ



意外と知らないよね
コードレスのキャニスター型もありますが、基本的に電源プラグをコンセントに差して使うものが一般的です。
ゴミの集じん方法に関しては、紙パック式もサイクロン式も、どちらもあります。
(集じん方法のタイプ別は後述します)
メリット
- 吸引力が強い(一般的にスティック式よりも吸引力は強いです)
- バッテリー切れの心配がない
- 壊れにくい(機種や使用状況など様々な要因はありますが)


我が家で長年、使っていた日立のキャニスター型掃除機(サイクロン式)。
型番を確認したところCV-SKX8E3というモデル
2006年7月発売、購入してから2022年10月まで一度も故障しませんでした👏
上写真の日立キャニスター掃除機は、2022年10月にダストカップを落っことしてしまい、カップのレバーフックを破損させてしまいました。結果、ついに買い替えを決めました。
既に17年前の機種なので代替品・パーツはどこを探しても在庫なし…



流石に17年前の代替品は無いだろうね汗



そう、残念ながら…世話になった愛着ある掃除機だよ
「お疲れさま!」と言ってあげたい
デメリット
デメリットはやはり機動力や重量、コードの有無などでスティッククリーナーに劣る点ですね。
- 持ち運びがスティック型より大変(本体が重い)
- 電源コードがある(コードレスの機種もある) → コードが届く範囲しか掃除できない
- 使用中は本体の音がデカイ
ハンディ型(ハンディクリーナー)
手持ちで気軽に掃除できるのがハンディクリーナー(ハンディ掃除機)です。
ちょっと古いタイプですが、例えばこんなのですね↓


上記のようにハンディクリーナー単体のものもありますが、スティック式でもハンディ型対応という便利なものも増えています。



スティック型なのにハンディ型にも対応ってどういうこと?



スティック式のスティック(棒)のパーツを
外せるようになっているタイプだよ
この、SHARPラクティブエアなどは↓


出典:https://jp.sharp/souji/products/ecvr3s/
こんな風にパーツを分解出来て↓


これでハンディ掃除機の完成↓


メリット・デメリットについては、敢えて書く必要も無いかもしれませんが念のため。
メリット
- 片手で持って掃除できる
- ちょっとしたゴミ・埃などを”パパッ”とすぐ掃除できる
- (ほとんどの機種が)充電式コードレスなので場所を選ばない
- ドア枠や窓枠、机上など、床より高い位置の隅々まで掃除しやすい
デメリット
- (機種によるが)ずっと片手で掃除していると手がつらくなる
- 部屋全体の掃除には向かない
- (機種によるが)吸ったゴミをすぐ捨てる必要がある(ダストボックスが小さい)
- (機種によるが)ダストボックスのゴミ捨て・フィルターお手入れが面倒
まぁハンディ掃除機なので、広い範囲の掃除に向かないのは当然ではあります。
“ちょっとした掃除”に使うのがメインであれば「紙パック式」を選ぶとゴミ捨てがラクです。
細かい場所に使うのがメインなので、吸引力の強さ等に拘りをもつ必要も無いタイプと言えます。
ロボットクリーナー
昨今、特に普及してきたのがロボット掃除機です。
iRobotのルンバで一躍有名になりました。
他にもDUSKINのロボットクリーナーなども、モップとセットレンタルなどで意外と使われています。
\ダスキン|ロボットクリーナーSiRoの記事/




ロボット掃除機は一軒家で部屋数が多いご家庭など、特に浸透してきています。
布団クリーナー
その名の通り、布団を掃除できるクリーナーです。
「布団クリーナーの代表的なメーカーは?」と聞けばほとんどの方が



レイコップ!
と答えるでしょう。
ただ、他にもダイソン、パナソニック、シャープ、アイリスオーヤマなど、名だたる家電メーカーも布団クリーナーを発売しています。
当然、布団クリーナーも”掃除機”という括りに入れるべき家電の1つですね。
メリット
- 布団を外に干すことなく、埃を除去できる(外で布団たたきが不要)
- 布団たたきでは除去しにくいダニなどを除去できる
- 布団表面の生地を痛めにくい(たたく必要がないので)
デメリット
- 布団が吸った湿気や汗を飛ばすのは天日干しには敵わない
- そもそも天日干しだけで充分!というご家庭には不要
└ デメリットというワケではないが、必要性・重要度がご家庭によって大きく違う
布団クリーナーはあって損なしですが、まだまだ「一家に一台!」というほど普及はしていないですね。
その他(スチームクリーナー & 高圧洗浄機)
スチームクリーナーや高圧洗浄機も、まぁ“ほぼほぼ”「掃除機」と言っても差し支えないです。
ケルヒャーで有名で、よくジャパネットなどでも紹介されていましたね。
※このタイプについては埃を集じんする目的ではないので、その他としました。



確かに掃除してくれる機械ではあるね!
大まかに特徴や役割だけでも知っておくと、今後必要だと思ったとき「何を選べば良いか?」判断がしやすくなりますので捕捉として特徴など、記載します。



ご参考に!
スチームクリーナーと高圧洗浄機|特徴・違い
| スチームクリーナー | 高圧洗浄機 | |
|---|---|---|
| 特徴 | 高温(約100℃)のスチームを吹きかける 汚れを浮かせて落とす | 水道の数十倍の水圧で、水を噴射して掃除する 汚れを水圧で弾き落とす |
| 使用場所・用途) | 主に室内 ┗フローリング、キッチン(油汚れ)、浴室(ヌメリや軽いカビ汚れ)、窓サッシ , etc… | 主に屋外 ┗外壁、窓、網戸、自動車、ブロック塀、ベランダ、浴室 , etc… 泥汚れ、水垢、埃、苔など |



スチームクリーナーや高圧洗浄機も、これからは見逃せないな



一般家庭でも使えるように開発した人たちは凄いよね!
今後は一家に一台!ってぐらいに普及したりするかも。
集じん方式
掃除機を選ぶ上で、大きなウエイトを占めるのが集じん方式の違いです。
主に、サイクロン式・カプセル式・紙パック式があります。
それぞれ大きなメリット・デメリットがありますので、しっかり認識しておいて損はないです。
サイクロン方式
サイクロン方式が今最も普及している集じん方式のタイプです。
ダイソンで一躍有名になりました。
すでに家庭で使われる掃除機のスタンダートと言えるほど普及しましたが、デメリットにも目を向けてみると、意外と欠点も多かったりします。
メリット
- 吸引力が落ちない
┗紙パック式はゴミが溜まるほど吸引力が下がる - 吸引したゴミを風で圧縮 → 綺麗な空気が排気される
デメリット
- ダストカップ(ダストボックス)のゴミ捨て、フィルター掃除に手間がかかる
┗紙パック式は捨てるだけでラク - 定期的にフィルター水洗い等をしないと結局、吸引力はいずれ落ちる
- 水分を吸い込んで放置するとフィルター内にカビが発生 → 排気にカビ臭・埃臭が出ることがある。



ダストボックスのゴミ捨てはこまめにする必要があるね



そう、サイクロン式は、手入れが大事だね!
掃除毎にダストケースのゴミ捨て & フィルターの定期的なお手入れさえしっかりやれば、今最もスタイリッシュで幅広い用途に対応してくれる利便性のメリットあるのはサイクロン式(かつスティック型でコードレス)の掃除機と言えます。
吸引力の持続性もサイクロン式がイチバンです。
吸引力の強さ自体は、サイクロン式・カプセル式・紙パック式いずれもに掃除機によります。
サイクロン式の方が紙パック式より吸引力が強い!ということは、一概に言えません。
カプセル方式
カプセル式もサイクロン式と同じく、ダストボックスに吸引したゴミを溜めていくタイプです。
…が、サイクロン式よりもフィルターの目詰まりがしやすく、手入れの頻度が高くなります。
正直、いまご家庭用の掃除機を買い替える人で、カプセル式を選ぶ人はそれほど多くないでしょう。
理由は、カプセル方式を進化させたものがサイクロン式と言えるので、わざわざカプセル方式の掃除機を手にしませんし、メーカーや家電屋さんなども積極的にPRしていない、といった理由があります。



とは言え!…とても使いやすくて丈夫+メリットの多い機種もあるよ!



えー、無さそう



あのメーカーを知らんのかw(後述します)。
とりあえず特徴やメリットデメリットを見ていこう
メリット
- コスパフォーマンスが良い(機能の割に値段が安い)
- 軽くてパワフル(軽いのに吸引力が強い機種が存在する)
- 本体ダストボックスにたくさんゴミを溜められる
- オススメはマキタ一択と言って良いので、選択肢が少なく迷わない
┗機能性重視の人は、自分のニーズに合った掃除機を選びやすい
デメリット
- ダストボックスやフィルター掃除・交換をサイクロン式と同様、定期的に行う必要がある
└フィルターの目詰まりで吸引力が落ちる - ダストボックスのゴミ捨てはケースを回して外す必要がある(これが好きな人もいる)
└ワンタッチで”ポンっ”ではない - 取り扱っているメーカーが少ない
└結果、外観・デザイン等も種類が豊富になく、選択肢は限られる
(拘りが無い人にとっては、選択肢が少ないと迷わないのでメリットと言える) - ゴミセンターやゴミ捨て頃センサーなどは(ほとんど)ついていない
カプセル方式で人気なのは、電動工具でおなじみのMakita(マキタ)というメーカーの掃除機です。
マキタは国内最大手の電動工具メーカーで、電動ドライバーやドリル、チェーンソーなどで有名です。
「電動ドリルと言えばマキタに決まってるだろ!」
というぐらい、機能性・信頼性が高いです。
一般ご家庭向けでオススメなマキタのカプセル式↓
マキタは異なる電動工具や家電に対して「同じバッテリー」を使い回せるのが最大の特徴です。
DIY好きで、電動ドリルや電動ドライバーをマキタで揃えている!
という方は、掃除機も同じバッテリーを使えるんですよね。
「掃除機だってマキタに決まってんだろ!」
という職人気質の方からも人気です。



Makita(マキタ)すごい!



素晴らしい電動工具メーカーなのだ!
私(筆者)も男なのでマキタについて文章書き出すと、つい長くなってしまいます汗
当記事では、この辺で切り上げます。
紙パック方式
言わずと知れたお馴染み、紙パック方式。
正直、筆者個人的には紙パック方式が一番好きですね。
ただ、電気屋さんで「紙パックの掃除機っていま売れてるんですか?」と聞くと
「は?いや、もうほとんど売れないですよ、今はサイクロンですよ」
と(何言ってんだこいつ?という顔で)言われますね笑。
メリット
- ゴミ捨てが超ラク
┗紙パックごと捨てるだけ - サイクロン式が主流になってきたので値段が下がっている
デメリット
- ゴミが溜まるほど吸引力が下がっていく
- 予備の紙パックを常備しておく必要がある
- 紙パックのランニングコストがかかる
なんかデメリットの方が多いんじゃないの?
と思うかもしれませんが、ゴミ捨てに労力を割かなくて良い、という点はやはり紙パック式でしか得られない大きなメリットです。
「毎日欠かさず掃除機をかける!」
という方はサイクロン式などの方が良いかもしれませんが、
「週に1、2度くらい適宜、掃除機をかける」
という頻度であれば(掃除機によりますが)紙パック10枚で大抵2〜3ヶ月はいけちゃいます。


ヘッドの形状
意外と無頓着になってしまうのがゴミの吸い取り口となるヘッドの形状です。
掃除機は埃やチリだけでなく、髪の毛やペットの毛(飼っている方は)など、しっかり吸い取ってもらう必要があります。
その場合、ブラシに絡まるたびにブラシの回転が止まってしまうような掃除機を選ぶのは得策とは言えません。
フローリングだけメインで掃除するのか?絨毯なども掃除したいのか?
このような違いによって、適したヘッドの構造も変わってきます。
しっかり違いを把握しておきましょう。



ヘッドの構造とか全く気にしたことなかったわ!



ヘッドの特徴も知っておくと、さらに自分にピッタリの掃除機を選べるのだ!
床ブラシ
ヘッドに歯ブラシ程度のブラシがついているだけのものになります。
数千円程度で売っている掃除機に多く、ブラシとしては最も安価なタイプですね。
もちろん回転ブラシのように、クルクル回転したりはしません。
こういったシンプルなもの↓


※上画像は楽天ショップ販売サイトページへのリンクしています(クリックでジャンプします)。
用途(向き不向き)
- フローリングなど平らな面しか掃除しない場合はこれでOK
- 絨毯、ラグなどに絡まった髪の毛や埃を吸わせたい場合は不向き
タービンブラシ
運転中に空気を吸い込む風の力でブラシが回るタイプです。
↓ひと昔前(15年前くらい)から、よく見るタイプですよね


※上画像は楽天ショップ販売サイトページへのリンクしています(クリックでジャンプします)。
用途(向き不向き)
- フローリングなど平らな面や畳、薄手の絨毯・ラグなど
- 厚手の絨毯、ラグなどの奥まで入り込んだゴミを吸わせたい場合は不向き
後述するパワーブラシなどと違い、モーターでブラシが回るワケではないので、ちょっとした負荷がかかるとすぐブラシが回らなくなることがあります。
パワーブラシ
ブラシの部分にモーターがついていて、電気の力でブラシを回してくれます。
↓いかにもゴミを吸い取ってくれそうな、こんなのですね
※上画像は楽天ショップ販売サイトページへのリンクしています(クリックでジャンプします)。
用途(向き不向き)
- フローリングはもちろん畳、絨毯・ラグなど
- 畳や絨毯の奥に絡まった糸くずや髪の毛、微細な埃、ダニなどもグングン吸い取る
- 室内で(濡れた場所やよほど特殊な環境でなければ)特に不向きな場面はない
自走ヘッド
上述のパワーブラシに、ヘッドを走らせるための小さい車輪をつけたタイプです。
↓これが昨今の最新式ヘッドと言ってよいですね
(画像はHITACHIスティックハンディクリーナー:PV-B200H-N)


※上画像は楽天ショップ販売サイトページへのリンクしています(クリックでジャンプします)。
用途(向き不向き)
- フローリングはもちろん畳、絨毯・ラグなど
- 畳や絨毯の奥に絡まった糸くずや髪の毛、微細な埃、ダニなどもグングン吸い取る
- 室内で(濡れた場所やよほど特殊な環境でなければ)特に不向きな場面はない
- 手で無理にヘッドを押さなくても、ある程度勝手にヘッドが前へ進む
┗掃除がラク
自走式ヘッドが最もラクに掃除できて、細かいゴミを絡め取る効率も良いタイプになります。
ただ、パワーブラシより吸引力が強いというワケではないです。
吸引力は掃除機本体のモーターや、フィルターが目詰まりしていないか?
など、様々な要因で決まります。



以上、簡単にだけどザッと掃除機のタイプをまとめてみたよ!



これで簡単にまとめただけなのか…汗
たくさん種類があるんだね!



長くなって申し訳ないm(__)m
とてもたくさんの種類や特徴があるからね、お役に立てば幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは!



