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こたつ裏ヒーター|たまに掃除しよう!

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今の時期はまさに(ほぼ全国的に)暖房器具が無いと耐え難い季節です。
(執筆時11月末現在)

日本人なら「こたつ大好き!」

という方もたくさんいるでしょう(筆者もその1人)。

ただ、こたつの裏側って、“まじまじ”と見たことありますか?

多くの人が、よほど「なんかこたつの様子がおかしいぞ!」と感じるまで、こたつ本体をわざわざひっくり返し、裏側のヒーターユニット(ファン)を直視することって無いのでは?

と思います。

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ヒーターのファン|変な音がしたら”ちょい”注意レベルです。

実はこたつ裏側のヒーターって、結構ホコリがこびりついたり、私たちの皮膚の角質みたいな、微細な粉・チリ状の物を吸い込んでいたりします。

↓例えばこんな感じに

なんか色々と埃や粉みたいなものがこびりついている
初めて見たときは軽くショックを受けたりする…汗

で、この状態がもっとひどくなると(さらに埃やチリがこびりつくと)こたつを運転した時に、ファンの音が少し大きくなったりするようになります。

もしくは「何やら、こたつから異音がするな」なんて感じるようになるんですよね。

こうなったらやはり、放っておいても良いことはありません。

こたつ火災の原因になり得ることも

まぁよほど不注意がなければこたつで火災なんてことは起きませんが、やはり冬の時期、こたつが原因で火災が起きた…

なんてニュースを毎年必ず、何件か見ますよね?

原因として、こたつの中に衣類をごっそり入れたまま強運転していたり、ヒーターユニットに埃・チリなどが多く蓄積しているケースがあるんですね。

油断すると、とんでもないことになる可能性も…

※古いこたつでヒューズが飛んだなど、ケーブル(コンセント)関係の火災もあります。

焦げ臭い匂いがする場合は即、ヒーター(ファン)をチェックした方が良い

いつもと違う運転音がする程度では、少し注意した方が良い…

というレベルですが、

こたつを運転すると低温度(弱運転)でもちょっと香ばしい(焦げ臭い)匂いがする。

という場合は、即こたつに異常が無いかチェックした方が良いですね。

高い確率で、こたつのヒーターユニットやファンに、たくさんの埃などがこびり付いていたりします。

さっさと掃除機をかけて、埃を極力取っておきましょう。

(大抵の場合は)分解する必要はなし|簡単な掃除でOK

で、別に裏側のヒーターユニットやファンのネジをわざわざ外し、分解するような難解な作業までしなくても、軽く掃除するだけで音の異常は治ること、多いんですよ。

運転中に臭いがする場合でも、まずは掃除機をかける“だけ”から試して見るのがオススメです。

※そもそも取説などに「自分で分解は厳禁!」とか注意書きがあるはずです。

どうしても、自分で分解して細かいところまで掃除したい場合、スマホでヒーターパネルを分解する手順を全て撮影しながら行うのが懸命ですね。

気をつけないと細かい配線の断線に繋がったり、パーツの紛失・元の状態を忘れてしまう…等の心配は出てきます。

パネルカバーを外してからの(ヒーターユニット内の)掃除は、掃除機を使って吸い込むのは辞めた方が良いです(普通に故障の原因になります)。

あと、直接ホコリ取りワイパーなどで擦り取るのも辞めた方が良いです。
(細かいパーツにワイパーの毛部分が引っ掛かったり、部品破損の原因にもなります)

なので、パソコンキーボードを掃除するときに使う、ホコリを空気で飛ばすエアダスターなどがあれば、それを使ってホコリを軽く飛ばす程度にしておくのがオススメです。

※エアダスターを使うときも、パワーが強すぎるもの(またはその設定)を使うのは避け、軽くホコリを飛ばす程度のパワーで使用しましょう。

飛び散ったホコリの後始末が結構面倒ではあります。
(気になる細かい凹凸部のホコリを、どうしても取りたい場合は、綿棒などで優しく掻き取るくらいにしておくことです…まぁ、個人的にそこまでやる必要はないかと)

なので、自信が無い場合は、まず分解するのは後回しで良いでしょう。

で、私は毎年、こたつを出す時に軽く掃除機をかけています(詳しくは後述)。

それだけで快適かつ安全に使えてます。

例:こたつ裏の掃除方法|軽く掃除機のノズルを当てるだけ

あくまで筆者自宅のこたつで、一例ですが、お掃除のやり方を書きますね。

↓うちのこたつ(裏側)

もう15年くらい前のこたつなんですけどね、
一年に1度、軽く掃除機をかけてポカポカ快適に使えております。

で、こたつの上に置くテーブルを取ると掃除のやり方が書いてあるシールが見えます。

↓ここに記載の通りに掃除します。

こたつ布団の上に乗せているテーブルを取ると本体にこの記載がある

筆者自身は、掃除機に元から付いている横長のヘッドではなく、付属のブラシノズルや極細ノズルをつけてヒーター網目部分の埃を吸い取っています。

↓こんな風にですね

掃除機のヘッドを外し、付属のブラシノズルで吸い取ったり、、

↓さらにこんな感じで

ブラシノズルで網目表面の埃をしっかり取った後、
極細ノズルで細かいところの埃・チリを仕上げにしっかり吸わせます。

はい、もうこれだけです。

もちろん、ヒーターユニットの奥にこびり付いた微細な埃は取れませんが、なぜか表面だけでもしっかり綺麗にしておくだけで、運転音が静かになったりします。

異音がするときも本体に異常さえなければ、このやり方で変な音もしなくなるんですね。

※あなたのご自宅のこたつの種類、ヒーターユニットの形状の違いなどで今回お伝えした限りの結果になるかは、やって頂かないと分かりませんが、悪い結果になることはほぼ無いはずです。

それでも異音・臭いがする場合は?

で、前述したようにパネル表面&細かい網目にしっかり掃除機をかけてみても、やはり気になる状態が治らない場合…

その時点で初めて、ヒーターのネジを外して手の届かないところを掃除したり、パネルの交換を検討すれば良いです。

パネルのみ購入・交換する場合は、必ず取扱メーカーが一致すること+対応型番の確認が必須です。

※上述した(写真の)こたつは山善(ヤマゼン)
ネットで探すとヒーター代替品がある

※まぁこたつそのものを買い換えたい!と思っていた場合は、買い換えるのが当然吉です。

こたつの汚れを、自分で取れるところだけは掃除機でしっかり取って、安心・安全でこの冬もポカポカして乗り越えましょう♪

冬のこたつにみかん…やっぱり最高ですよねぇ。

それでは!

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この記事を書いた人

家の中の掃除、カビ取り、整理収納、断捨離などが得意
・ハウスクリーニングアドバイザー
・過去に掃除メインの便利屋さんのもとで約10年間働く
常に居心地の良い室内、生活空間を保つのが好き

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