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【安心】キッチンに1本 |野菜洗い洗剤(SCS)

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「身体に良い食べ物を!」

と思ったら、できるだけ野菜フルーツを積極的に摂ろうと、誰しも少なからず思います。

ただ、ちょっと心配になるのが…

・食材表皮のテカリ・ヌメりは洗い落とすべきか?
・無農薬ではない食材は、よく洗って食べるべきなのか?

という点。

で、そんな“生(なま)食材”の不安を軽減してくれるのが

「野菜洗い洗剤」

の存在。

王道というか、多くの人が使っているであろう、定番中の定番に「SCS(エスシーエス)」という食材専用の洗剤があります。

こちら↓

食材専用除菌・洗浄溶液:SCS(写真の品は300mlボトル)
1リットルの水に対し10ミリリットル程度を薄めて使うのでコスパも良い

今まで水洗いオンリーだった方は、

「こんなのあるんだ!」

と、初めて知る方も多いかもしれませんね。

ちなみにSCS洗浄”溶液(ようえき)になります。
※パウダーとかジェル状等ではありません。

【目次】読みたい場所へジャンプできます

野菜や果物 ただ水で洗うだけではダメなのか?

スーパーなどに流通している食材は、普通に水洗いだけで食べて”問題はない”筆者個人的には考えています。

一般的にもそうですよね。

ただ、筆者自身は、りんごや人参などを「皮ごと」ジューサーにかけた、生搾りジュースを朝っぱらからゴクゴク飲むのが大好きなこともあり、野菜洗い洗剤に目をつけた、という経緯があります。

オーガニック食材や無農薬野菜は当然、値段も張りますし、どこでもすぐ手軽に手に入るワケでもありません。

※「無農薬」と「オーガニック」の定義は、少し違いますが、話が逸れてしまいますので、当サイトで詳しく述べることは控えますm(__)m

で、スーパーで普通に売っている野菜や果物の表面や皮には、農薬がついているものがあります。
(もちろん身体に害が無いように、厳しく検査はされています)

さらに農薬を添付しやすくするために「展着剤(てんちゃくざい)」というものも(食材によって)添付されていることがあります。

展着剤(てんちゃくざい)とは、農薬や緑化資材や除草剤を散布する際、散布対象への付着を容易にするため、媒介的に用いられる薬剤のこと。農薬の場合、植物や害虫に付着を促すとともに水和剤(水に溶けない農薬を微粒子にしたもの)を水に均一に混じりやすくするために用いられる。

引用:Wikipedia

それら全てが、水道水で簡単に流れ落ちてくれれば良いのですが、SCSのような専用洗剤を使った方が、より余分な汚れや農薬を取り除きやすいのです。

「農薬は食材の内側まで浸透してるのでは?」

なんてツッコミも来そうですが「表皮だけでもキレイにしないよりは良い」と思って筆者は使っています。

何にしても“生(なま)で皮ごと”使ってジュースで飲むのが習慣なので汗
筆者はおそらく、かなり健康オタクの部類に入ると思います。

「そんな話信用できない、水洗いで充分!」
「農家の人も、水洗いだけで安全だって言ってたよ!」

という人はもちろん、それで良いと思います。

使って損はなし|野菜洗い洗剤のメリット

野菜果物を洗剤で洗う”というと、違和感を感じてしまう人もいると思います。

ただ、SCSのような食材洗い専用のものは「界面活性剤入りの食器用洗剤」とは、成分が全く違いますので安心できます。

↓主成分

食材専用溶液:SCS 主成分

見慣れないかもしれませんが、貝殻焼成カルシウム(食品添加物製剤)という成分が主に使われています。

筆者は洗剤・薬剤の専門家ではないので、とてもシンプルに説明しますが、貝殻を1000℃以上の高温で加熱し、水と反応させたもの…

こんな成分になります。

で、この働きによって、野菜・果物の表面についている農薬、雑菌、食材を腐食させる原因になる汚れ等、取り除くことができるんですね。

尚、食材表皮の汚れや農薬落としには重曹お酢も使えます。
重曹 → (工業用ではなく食品添加物用のもの)を水に溶かす(大きめのボールに大さじ1杯ほどが目安)

└ 食材を10〜15分ほどつけ置きして最後に水で洗う
・お酢 → 5〜10倍程度の水と混ぜる。
└ 食材を10〜15分ほどつけ置きして最後に水で洗う
・SCSは、計量しやすく重曹より素早く水に溶けやすく、お酢のような匂いもほとんどない点がメリット

もちろん、どんな方法を使っても100%完璧に農薬が落とせる訳ではないと思いますが、少しでも除去したい人にとってはメリットになります。

食材の除菌・洗浄溶液SCSの使い方

では、SCSの使い方。

本当に簡単です。

●ステップ1:食材を入れる容器を用意する

まず、洗いたい食材をキッチン桶やボウルに入れます。

食材が余裕で入るぐらい、少し大きめのモノが良いでしょう。

まぁ必ずしもキッチン専用桶じゃなくても、普通にご家庭にあるボウル皿でも、お鍋でもなんでも良いです。

●ステップ2:食材が完全に浸かる水位まで水を注ぐ

次は食材を入れた容器にタップリ水を入れましょう。

↓りんご、人参を洗ってみました。

写真は2リットルぐらい、たっぷり水を入れております。
ちなみにキッチン桶は100円ショップで色んなサイズが売っています。

りんごなどは浮いてしまいますが、気にしなくてOKです。

「皮を剥けばいいんでないの?」

と思われるかもしれませんが、上述した通り、りんごや人参をジューサーで皮ごと絞って飲むのが大好きで、ので、今回「りんご+人参」を洗う写真を使いました。

余談ですが、りんご+人参のミックス”生絞り”ジュースはめちゃくちゃ美味しいですよ。

【豆知識】
リンゴ皮表の油みたいなヌルヌル・テカリ自体は、後でワックスを添付したりしている訳ではなく、りんごそのものから出ている成分。
皮からロウ物質という成分が分泌され、水分を逃さないようにしたり、皮表面を守るために出ています(特にジョナゴールドやサン津軽など)。

●ステップ3:SCS溶液を軽量する

SCSはフタと一緒に小さな軽量カップがついていて、とても便利です。

ミリ単位で軽量できて、便利なことこの上ない

↓このように入れます。

2リットルの水に対し15ミリリットルほど、溶液を入れています。

●ステップ4:原液を容器に入れて混ぜる

軽量カップに入れた原液を容器に入れて軽く混ぜます。

手でそのまま混ぜても良いし、箸や棒で混ぜても、どちらでも良いです。
※混ぜた後は、手だろうが箸だろうが、一応水で流しときましょう。

●ステップ5:待つ(or りんごなどは食材を転がす)

あとは15分くらい待つだけです。

※水に弱い葉物野菜(ほうれん草とか)は、5分くらい待ちます。

水面に浮いてきてしまうリンゴなどは待っている間に2、3回、くるくるっと転がして、全面に水がつくようにします。

↓15分くらい経ったところ

上写真のように、りんごや人参は、色が強く濁ったりすることは少ないですね。

ミニトマトなどを漬けてみると、水が少し黄色っぽくなっていることがあり、ビックリします(それが農薬なのか?単なる汚れか?溶液と反応して滲み出てくる成分なのか?詳しくは筆者には分かりません)。

野菜・果物皮の色素までごっそり落ちてしまうワケではないので、安心できます。

●ステップ6:水ですすぐ

あとは容器の水を捨て、念のため食材を流水ですすぐだけですね。

↓洗った後のりんご

写真だと全く分からないですが”シャキッ”として”キュキュッ”とした感じの表皮に

こうして洗っておくだけで、少しでも安心して生食材の恵みを頂けると思うと、野菜洗い洗剤は、やはり頼もしい存在です。

皮ごと素材を使いたい場合はもちろん、

「安く済ませたいけど、出来るだけ農薬も摂りたくない!」

という方にもうってつけ。

ご家庭キッチンに1本、安心を備えておいて損はないです。

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この記事を書いた人

家の中の掃除、カビ取り、整理収納、断捨離などが得意
・ハウスクリーニングアドバイザー
・過去に掃除メインの便利屋さんのもとで約10年間働く
常に居心地の良い室内、生活空間を保つのが好き

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