自宅や仕事部屋を快適な空間にするためには、不要なモノを少なくすることが鉄則です。
デスクの上が“ごちゃごちゃ”とモノで溢れていたり、視界に余計なモノが常に入り込んでいる状況では、仕事が捗りません…
筆者も自宅で仕事をすることは多いのですが、やはりデスクワークをする机や室内は、出来るだけスッキリさせておかないと気が散るし、集中力も途切れやすくなったりします。

足元のフットレスト使用などは姿勢もラクになり、仕事も捗るでのオススメですが…

プリンタ不要|思い切って捨てたら、とても快適な空間に!
私はプリンタを自宅に長いこと据え置きにしていて、必要なとき使ってもいましたが、
「もっと早く処分すりゃ良かったわ!(というかそもそも最初から要らなかった…)」
と最近より強く思いました。

実際に処分する場合は、お住まい地域の粗大ゴミ収集などのルールに従い廃棄しましょう
まぁ、実際プリンタが自宅にあると本当に便利ではあります…
それは全く否定はしません。
取り組まれているご職業によっては「自宅にプリンタを置いてなきゃ仕事にならないよ!」という方もいらっしゃるでしょう。
ただ「頻繁に紙媒体へプリントする機会はない」という人の場合、プリンタが自宅にあるメリットよりも、置き場所や維持コストのデメリットが遥かに大きくなることもあります。
今は近くのコンビニに行けば、PCやスマホの文書データを、簡単にプリント出来るからです。
さらにスマホで撮影した思い出の写真データなんかも、コンビニでプリントすることが出来る時代になりました。
ネットプリントに変えてからのメリット
プリンタとさよならして、コンビニプリント(ネットプリント)で感じたメリットは、本当にたくさんあります。
ザッと思いつく限り挙げてみます。
全国に店舗がある|最寄りのコンビニに行けば良い。
メリットの1つとして、コンビニは全国どこにでもある。という点があります。

地方などは、徒歩や自転車(or自動車)でコンビニまで行くのは、かなり時間がかかる場所に住んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
そういう場合は、コンビニまでの時間や労力と相談ですが、徒歩や自転車で10分以内の場所にコンビニがあるなら、デメリットと考えるほどでは無いでしょう。
紙が不要になる
当然ではありますが、コンビニの印刷機でデータをプリントして持ち帰るので、プリンタ用紙が不要になります。
自宅でプリントしている場合は、用紙が無くなれば購入しなければなりません。
(常に用紙をストックしておくのも必須になってきます)
↓プリンタがあるとこれを常備しておく必要が…

↓250枚入りだと厚さも結構なもの

筆者の場合、紙がプリンタに挟まったりして、無理やり引っ張ったりして故障させてしまったこともあり、泣く泣く修理代を支払ったりした経験もありました(自業自得ですが)。
修理のために梱包してメーカーに郵送するのもめちゃくちゃ大変(プリンタが、どデカイので…)
正直プリンタがあって良いことなんてほとんど無かったと、今になって思います。
インク代がかからない(インク代めちゃ高い!)
プリンタのインク代は本当にいつも「高いなぁ〜」と感じていましたね。
自分が使っていたCANONのプリンタは、インク一式セットで6,000円程度していました。
年に1度印刷する確定申告の書類と、発注書や請求書などを月に数回印刷しているだけで、2〜3ヶ月後にはもう黒インクが無くなったりしました。
(今は確定申告などはe-taxで出来るようになりましたが)
結局、自宅にプリンタがあるだけで紙代やインク代、万が一故障したときの手間・労力、修理代などの維持費等かかってしまいます(経費で落とすと考えたとしてもデメリット大…)。
あるだけムダ…とまで言えば大げさですが、印刷頻度が週1回以下で、枚数が月30枚以下程度であればネットプリントした方が遥かにマシです。
そもそもプリンタのスペースが要らない(プリンタが無いこと自体が大きなメリット)
「プリンタを買おう!」
と思うとやはり
「どうせならコピー機能や写真印刷機能も付いた機種を」
なんて思ってしまい、それを満たすサイズ・機能のモデルを選んでしまいがちです。
すると最低でもA4用紙サイズより一周りデカイ大きさの機種を選択することになります。
インクタンクやカートリッジも内臓されているので、高さも15cm前後ある機種が必要になってきます。
例えばcanon・pixusのスタンダードなモデルだと横幅が35cm程度、タテ31cm程度、高さは14cmくらいはあります(概算です)。
ここまで大きいと、プリンタの置き場所を作るだけで結構なスペースを占有します。
さらに重量もありますから、気軽に移動させることも出来ない…
で、ほとんど使わない…そうなればもうただただ、デカくて四角い岩(いわ)を置いているのと同じような状態になります。。
はっきり言って無意味に近いです。
結局、プリンタが存在しないこと自体、スペースに空きができるという点で、大きなメリットになります。
お部屋の雰囲気を損なうこともありませんし、プリンタが部屋の中にあると、なかなかの圧迫感を感じたりします。
実際にプリンタを置くまで気づかないんものなんですよね、、買って初めて無いこと自体に大きなメリットがあったと気付いたりします。
ネットプリントする(自宅にプリンタが無い)デメリット
プリンタが自宅に無いデメリットも、敢えて挙げてみます。
正直、そんなにデメリットと言える要素はありませんが。
コンビニまで行く時間と労力
お住まいの場所とコンビニまでの距離で、デメリットの度合いが決まりますが、徒歩 or 自転車でコンビニまで片道5分程度なら、デメリットと言うほどのものではなないと筆者個人的には考えています。
「車で5分はダメなの?」
という疑問も出てくると思いますが、これも環境によると思います。
いつも駐車場が混んでいるコンビニであれば、行くのが億劫になりますし、道中で渋滞がよく起きる時間帯・場所があれば、心理的な不可もかかるのでデメリットになり得ます。
いつでもすぐパッと車を出せて、5分くらいですぐ着いて、駐車場が混むことも滅多に無い…
そんな環境であれば、車移動でもデメリットはほとんどありませんね。
いずれの場合にせよ、週1回程度、何か買い物をするついでにコンビニでプリントしてしまえば、ほぼほぼ時間のロスはありません。
コンビニプリンタ機の前で待ち行列が数人出来ていたら待ち時間が長い
これは稀に遭遇します。
プリンタ・コピー機の前で待ち行列まで出来ることは稀ですが、1人の方が一度に何枚もコピーをしたり操作方法がわからず時間をかけているケースは、意外と結構あります。
この場合は、時間を置いてもう一度行くか、翌日以降にもう一度いく、またはプリント中の方が終わるまで待つことになります。
「おい、早よせーや」みたいな表情でガンを飛ばすのはみっともないので、やめましょう(自戒も込めて)。
まぁこういう場合は、待っている間に先に買い物を済ませておく方が懸命ですね。
(その間に別の人に並ばれ、先を越されることもあるので状況によってですけど)
まぁこれは本当に臨機応変に対応するしか無いです。
筆者の場合はプリントしてる人も含めて2人までなら待つようにしています。
使用者も含めて3人以上、人が並んでいたら諦めて、次にコンビニへ来る機会とか後日に回します。
1枚20円かかる(インク代に比べると、もはやデメリットでは無い)
プリントすると当然お金がかかります。
カラーコピーや写真プリント、ハガキは別として白黒(ネット)プリントなら1枚20円です。
(単なる白黒コピーなら10円)
同じデータを何枚もプリントしたい場合は、1枚だけプリントして、あとはその用紙を使って必要な枚数コピーすれば、その分は1枚10円ですみます。
ネットプリントの方法|例:セブンネットプリント
大手3社のコンビニ(ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン)全てでネットプリントを扱っています。
ここではセブンイレブンのネットプリントを例にネットプリントの方法をお伝えします。
めちゃくちゃ簡単で便利ですよ。

セブン-ネットプリントのwebサイト:
→ http://www.printing.ne.jp/index_p.html
ステップ0:ユーザー登録(必須ではない)
必須では無いのでステップ0(ゼロ)としましたが、ユーザー登録をするか?しないか?
あなた自身で選択します。
ネットプリントということもあって、メールアドレスその他の個人情報を登録しないと使えない…ということはなく、セブンのネットプリントは特にユーザー登録なしでも使えます。
ログイン等も不要ですぐプリントできる!
登録無しでも使える。

ユーザー登録した場合と、しない場合での注意点は、プリントファイルを選択した後、プリント有効期限が異なることですね。
- ユーザー登録無しだとプリント有効期限が1日間のみ
- ユーザー登録するとプリント有効期限は7日間
すぐにコンビニへ出向ける場合なら、ユーザー登録無しで大丈夫です。
ステップ1:印刷したいファイルを選択してアップロード
基本的な流れはシンプルです。
まずセブン・ネットプリントの画面で、あなたが印刷したいファイルを選択します。
※以下画像は、コンビニコピー機の画面ではなくネットプリントのwebサイト画面になります。
ネットプリントwebサイトで予約番号発行まで行ってからコンビニへ出向きます。

筆者はユーザー登録しているのでログイン画面になります。
次の画面でプリントしたいファイルを選択するか、ファイルをそのままドロップします。

↓ファイルを直接マウスでドラッグ&ドロップしてもOK

アップロードした後は、それぞれ項目を選択して間違いなければ登録するボタンを押します。

さらに、次回もこの設定を使用するをチェックしました(それ以外の項目はそのまま)
プリント有効期限については、ユーザー登録をしていない場合は1日しかプリント可能期間が無いので、しっかり有効期限も見て確認しておきましょう。
ステップ2:プリント予約番号を控える
ステップ1まで終わると、下記画面に遷移します。
↓データをアップして登録ボタンを押すとこの画面になる

すると受付中の青文字がプリント予約番号の表示に変わります。
↓の画面になる(予約番号が表示される)

実際にプリントしに行くときには数字やアルファベット全部、順番通りにメモしておきましょう。
予約番号のメモは、紙に書く or スマホで写真を撮っておく or 画面のスクショを撮影するなど、お好きな方法で。
セブンイレブンへ赴く
番号を控えたら、実際にセブンイレブンへ行きます。
プリンタ機がどこにあるが把握する
当たり前の話ですが”プリンタはどれか?”確認します。
大抵は店内の隅っことか、トイレと本棚の間のスペースに置いてあることが多いですね。
どうしても分からなければ店員さんに聞けば教えてくれます。
プリンタ機のディスプレイ画面に倣って操作する
プリンタ機のパネル「プリント」というボタンがあるので、それを押下したら、次に「ネットプリント」というボタンを押します。
あとは出て来る画面の案内にしたがって操作していきます(とても簡単です)。
マルチコピー機操作の詳細:
→ https://www.sej.co.jp/services/multicopy/print.html
(公式:セブンイレブン マルチコピー機の各種機能をご紹介)
10円玉2枚(20円)を必要なプリント枚数だけ機械に投入
必要な枚数分だけ10円玉をお金の投入口に入れます。
10円玉がなく、50円や100円玉を入れてもお釣りはちゃんと出てきます。
プリントして出てきた紙を忘れずに取る
で、プリントされた紙を忘れずに取って持ち帰ります。
コピーもついでに行った場合は、用紙原本を絶対に忘れないように持ち帰りましょう。
筆者も免許証をコピーしたとき、免許証原本をコピー機に置いたまま忘れたことがあり焦りました。
あとで慌てて取りに行ったら、まだ誰も触っていなかったようで、もとの場所にそのままありました(汗
コンビニ店員さんにお辞儀をして退店する(個人の判断で)
プリントをしてコンビニを出ようとすると大抵、店員さんが
「ありがとうございましたー」とか
「またお越しくださいませ〜」
なんて言ってくれることがほとんどですので、こちらも軽く会釈やお辞儀ぐらいしてコンビニを退店しましょう。
何のアクションもなく”スタスタ”出ていってももちろん何の問題も無いと思いますが、日々の生活は、できるだけ気持ちよく過ごした方が良いと個人的には思います。
完全に個人の判断になりますが、また再びプリントをしに来ることもありますし、頻繁に来店する近所のコンビニ店員さんへは、感じよく接した方が良いですね(まぁ誰に対してもですが)。
補足:スマホからでもいつでもプリントできる!
ちなみにスマホからでもLINEアプリでネットプリントを友達追加すればPDFファイルや写真をいつでもプリント申請できます。
スマホで撮りためた写真も、印刷して友達や家族で楽しく観れると最高ですよね。
(写真プリントの値段、操作方法等、ネットプリント公式サイトで確認してください。)
まとめ
最後にここまでの内容をまとめます。
プリンタがある(もしくは無い)ことのメリット&デメリット
- プリンタが自宅にある場合は本当に必要か?一度考えてみる
- プリンタが無くなった場合のメリットとデメリットを把握してみる
- 近くにコンビニがあり、実はプリンタが無いほうがメリットが大きい!と分かったらすぐに処分する
└ 売ろうとしても買い取ってくれない場合が多いので基本は粗大ゴミ収集に出すことになる方が多いと思います。 - ネットプリントのやり方を把握する(最寄りコンビニ店舗に応じて)
とにかく私自身、自宅にどデカイプリンタが”ドーン”と置かれている状況に
「何でこんなバカデカイ機械が6畳一間の部屋に存在しているのだ!
これは本当に必要なのか?」
と激しく疑問を持つようになり、結果、ネットプリントのみにしたらとてつもなく部屋の雰囲気が良くなり、スペースも有効活用出来るようになって良いことばかりでした。
あなたも自宅の勉強部屋や作業部屋のレイアウト作りに困った経験がある場合、ひょっとしたら「プリンタ撤去!」してみるだけであっと言う間に問題解決に繋がるかもしれませんよ。
それでは!