お風呂場の頑固なカビ落とし。
この記事では私の経験上、最もカンタンで早く、確実にカビを落とせる”カビ取りジェル“を使った方法を紹介します。
以下↓のようなお風呂場のカビ落としに最適です
- タイルとタイルの隙間(コーキング)の黒カビ
└ お風呂場の四隅や角に発生した頑固なカビ - ユニットバス扉枠などのゴムパッキン
└ ゴムパッキンと扉の繋ぎ目、パッキンの四隅、コーナー部分など
このような四隅や角にこびり付いた黒カビなどを落としたい場合は、もうカビ取りジェル一択でも良いと言えます。
「いくら擦ってもタイル隙間の黒カビが取れない…」
と嘆く前に、一度は試して欲しいやり方になります。
浴室の細かく頑固なカビ取り・たったの3ステップで解決してくれる優れモノ
何をどうやって使うのか?ですが、本当にシンプルで、どなたでもスグできます。
使うものはたった1つ!
こちら↓

じゃじゃん!コレです(というかもうコレしか使いません)
こちら↓でも、もちろんOK!

カビトルデスPROのほうがよく見かけるかもしれませんね
↓写真のような細かいところの黒カビをスッキリ落とせます。

コンビニ・スーパーでは手に入らないことも。すぐ買うならドラッグストア & ホームセンター
カビ取り”ジェル“は泡スプレー式のカビハイターやカビキラーと違い、コンビニやスーパーでは取り扱っていない可能性が高いです。
ほぼ確実に手に入る場所はマツモトキヨシなどのドラッグストアやホームセンターなどになります。
ネットでも売っています。

※2023年7月追記:レック激落くんシリーズのカビ取りジェルにも防カビ剤プラスのものが出ていますね(どちらも内容量自体は100g)。

防カビ剤の有無以外、違いはほぼありません、
お好みで選べば良いでしょう。

【カンタン超ラク】使い方3ステップ!
たったの3ステップで黒カビをキレイにすることが出来ます。
では説明していきますよー
●ステップ1:掃除したい部分を乾拭きする
このカビ取りジェルを使う場合、まずはジェルを添付する前に、タイルの隙間などに水滴がついている場合は、拭いて乾かしておきます。
↓こうやって

カビ泡ハイターなどを使うときと違い、カビ取りジェルは、タイル間の隙間などに添付するとそのままくっついて固まってくれる性質があるので、極力水滴などはついてない方が良いです。
●ステップ2:激落ちカビ取りジェルを添付する
↓ゆっくりとジェルを出していき、隙間に沿ってキレイに添付していきます。簡単ですよ。

(先ほどの写真の場所に塗っているとき、撮影し忘れてしまった、、)
で、塗ったあとはそのまま30分から1〜2時間ほど放置するだけ!
え、こんなんで良いかい!!って最初思いましたが、ほんとにこれで落ちてしまいますよ。驚き!
あとジェルで作業をする際も、万が一、ジェルが勢いよく飛び散ったりして目や口に入ったりする可能性もゼロじゃありませんので、保護メガネと使い捨て手袋などをして作業した方が安全ですね。


泡スプレーのように気泡が飛び散ることは無いですが、できればマスクもしておいた方が安全です。

極力、マスクと顔の隙間が出来ないよう装着できるものが良いです。
ジェルをつけた直後は「ジェルが垂れ落ちるんじゃないの?」と思ってしまいますが心配ご無用!!!!
↓見てください!

で、この場合はじっくり2時間以上、放置しました、すると…

「おー!これはすごい」
と思わず声が出てしまいました。まだ水で流してもないのに真っ白になっているのが分かります。
●ステップ3:シャワーなどを使って水洗い(ジェルを流す)
はい、あとは水で流すだけで終了です。
ちょっと流す際の写真まで撮っていないですが、上記画像でお判り頂けるかと思います。
どうです?もうカンタン便利すぎる。
こんなアイテムがあったとは…
もう液体のハイターと片栗粉を混ぜたりしてペーストを作らなくてもこれで出来ちゃうので、あまりにも簡単です。
カビトルデスPROも、とても綺麗になります。
別のバスルームを掃除したときの写真
コーキングのカビ漂白にカビトルデスPRO使用↓
約30分以上放置後 ↓ ジェルを水で流したあとの結果
カビ取りジェル唯一のデメリット
カビ取りジェルは、コーキング部分やゴムパッキンなど、隅の汚れや隙間に対しては完璧と言えるくらいの働きをしてくれます。
が、敢えてデメリットを挙げるとするならば…
「細かいところ以外にはあまり使えない(大量に使うものではない)」
と言ったところですね。
まぁそもそもコーキング部や窪みのカビを効率的に落とすためのモノですからね。
バスルーム全体のカビ取りは泡スプレーのお掃除も併用するとさらに楽チン
浴室内の壁(面)やタイル面に発生したカビは普通にブラシで磨いたり、カビ泡ハイターなど(もしくはバスマジックリンやバスタブクレンジングなどでも汚れが落ちればOK)を使って大雑把に汚れを落とす。
で、今回のようにタイル間の隙間、コーキング、ゴムパッキンなどの細かい部分はピンポイントでジェルを使う。
そうすれば効率よくお風呂のカビを取り除けます。
カビ取り泡スプレーの効果的な使い方も当サイト(別記事)でお伝えしています。
↓カビ取り剤(泡スプレー)をムダなく使いたい場合はご参考に

もちろんカビ取り剤は毎日のように頻繁に使うものではありませんし、カビ以外にも湯垢やバスタブ汚れ、壁・天井汚れなど、安全で効率的なお掃除法も合わせて知っておくと敵なしです!
宜しければ下記記事も合わせてご参考に↓


超ラクなバスルームの頑固なカビ取り法まとめ
とてもシンプルかつ強力なカビ取りジェルを使った方法
↓準備するもの・作業ステップまとめです。
- 準備1:カビ取りジェルを用意(今回はLECの激落ちカビ取りジェル)
- 準備2:掃除用手袋・保護メガネ・(できれば)マスクも用意
- ステップ1:カビ落とししたい部位に水滴がついていたら乾拭きをして乾かす
- ステップ2:カビ取りしたい部分にジェル添付 → 15分〜30分(場合によっては1〜2時間)放置
- ステップ3:シャワーなど水洗いで流す+ブラシがあれば軽く磨いておく
3ステップとしましたが基本的にはカビ取りジェルを添付して(時間をおいてから)流すだけと言って良いでしょう。
もしあなたもバスルームの黒カビに悩まされていたり、
「そもそもカビの取り方が分からない!」
なんてお悩み中だったとしたら、ぜひやってみてくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
それでは!


