水回りの白濁した汚れ。

水道の蛇口や鏡のウロコ汚れなど、触るとカリカリ・ザラザラしたあの頑固モノ。
メイドちゃんブラシとかで擦っても全く微動だにしないアレ何なの?



水アカに効果テキメンな“あるモノ”を使うとラクに落とせるよ!



それは知りたい!
水アカってどんなもの?
まず一般的に言われる水アカとはどんなものか?
一言で言うとズバリ、アルカリの性質を持った汚れ(の固まり)になります。



あれは水道水に含まれるカルキ成分が凝固したものだよ。



カルキって?
↓カルキとは…?
カルキ
次亜塩素酸カルシウム – 水道水やプールの消毒に用いられる薬品。
Wikipedia -カルキ –
石灰とも呼ばれる。
塩素、次亜塩素酸ナトリウム – 上記と同じ用途で用いられる物質。



なるほど!プール消毒の匂いのやつかー



それが固まったり、いろんな汚れと混じって固着するのだ。
例えば、湯沸し電気ポット内部にカリカリ・ザラザラした微細な砂のような固まりが出来るのも、同じ現象です。
ご存知だと思いますが、電気ポットのカルキ汚れを落とすにはポット洗浄中などがカンタンで早いです。
↓コレはもうお馴染みですよね。
↓電気ケトルバージョンもある
ポット・ケトルだけなら上記2つの洗浄剤で解決です。
しかし問題はそれ以外の場所。
ステンレスのキッチンシンク面や、水道蛇口周りなどの汚れはどうするか?
場所によって工夫を凝らしながら、カルキの固まりを落としていく(正確には溶かして分解させる)作業が必要になります。
で、その作業自体は、実は身近に手に入るもので、比較的カンタンにできます。
知っておいて損は無いですよ。
軽い水アカ汚れ → クエン酸水でなんとかなる
うっすら白濁した軽い水アカ汚れを落とすには、市販のクエン酸水を使うのがカンタンでオススメです。
水アカは基本的にアルカリ性の汚れになるので、その逆の性質を持つ酸性のクエン酸で汚れを分解することが出来ます。


昨今であれば、100円ショップダイソーなどにクエン酸スプレー(ボトル式)が売っていますので、そういったものを使うと、手っ取り早いです。
↓ダイソーのクエン酸スプレーボトル


上図のクエン酸クリーナーは、もちろん粉末状ではなく既に水で溶かしてあるので買ってきてそのまま気になる水垢部分へスプレーするだけです。
※同じような商品はドラッグストアにも売っています(値段は商品によりけり)。



わお!めっちゃカンターン♪
一応、この商品の成分表示を見てみると…


液性は、間違いなく酸性ですね。
長年水垢が蓄積し、カリカリに固着してしまった状態のものを落とすにはちょっとした工夫をする必要があります(後述)。
【注意点】クエン酸 or クエン酸水などを使わない方が良い素材
クエン酸はその名の通り酸性ですので、以下のものには使用しない方が良いです。
●クエン酸を使用しない方が良い材質のモノ
- 大理石 → 酸で溶ける場合がある
- 鉄 → サビが出やすくなる
- 銅 → 鉄と同様、サビやすくなる
※後述するキッチンシンクなどによく使われるステンレスへは、クエン酸を使っても大丈夫です。
それから、目に入ったりしても危険です。
(レモン汁が目に入って染みるようなものだと思って下さい)
もしも高所にクエン酸を吹き掛けたり、添付したりする場合は、必ず保護メガネなどをして作業しましょう。


あくまで酸性ですので、お肌が敏感な方は、手指で直接触れないように家事用手袋などもした方が安心です。


強力な水アカ汚れ(固着したもの) → 粉末のクエン酸に一手間加える
カリカリに固まって、長年放置していたような、強力な汚れには粉末のクエン酸に一手間加えましょう。
↓こんなステンレスキッチンシンクへのカルキ固着には…


こうなるともう、ブラシでどれだけ擦っても無駄です。
↓迷わずコレ(クエン酸粉末)をアレンジして使おう!


作業ステップ詳細は後述しますが先に手順を↓
- ステップ1:粉末のクエン酸を適量ボウル or カップなどに入れる
- ステップ2:クエン酸大さじ山盛り1杯に対して小さじ1杯の割合で水を入れる
┗ よくかき混ぜる - ステップ3:水アカを落としたい部位に水と混ぜたクエン酸をつける
- ステップ4:キッチンペーパーで覆う
┗ キッチンペーパーの上からさらにクエン酸をかける - ステップ5:キッチンペーパーの上からサランラップで覆う
- ステップ6:最低1時間待つ(汚れに応じて数時間ほど待つ)
- ステップ7:ラップ&キッチンペーパーを剥がしスポンジ or ブラシなどで軽く磨く
┗ 水拭きなどして綺麗にクエン酸を拭き取る
このまとめだけで分かる方はそのまま作業してもらってOKです。
では以下より、写真付きで作業ステップ詳細を。
●ステップ1:粉末のクエン酸を適量、ボウル or カップなどに入れる
まず、上写真のようなクエン酸粉末を、使う分だけボウル皿やカップなどに入れます。
今回のようにピンポイントで使う場合、スプーン大さじ山盛り1杯で充分です。
大さじ山盛り1杯ぐらい


●ステップ2:クエン酸大さじ山盛り1杯に対して小さじ1杯の割合で水を入れる
クエン酸の粉末自体は、ザラ目状なので水を入れすぎると液体に近くなってしまいます。
なので、クエン酸に対し水は半分未満くらい(今回は小さじ1杯ほど)を入れ、よくかき混ぜます。
↓こんな感じになる


重曹と水を混ぜるのと違い、サラサラしてペースト状になりませんがクエン酸はそういうものなので気にしなくて良いです。
※水ではなくお湯で溶かしても良いです(温度は40度前後でOK)。
お湯のほうがクエン酸パウダーがよく溶けます。重曹も同様
●ステップ3:水アカを落としたい部位に水と混ぜたクエン酸をつける
汚れ部位にスプーンでクエン酸水を置くようにかけます。


で、その次(ステップ4と5)でもう一手間加えます。
●ステップ4:キッチンペーパーで覆う
キッチンペーパーで覆います。
↓コレ大事!キッチンペーパーで覆います。


で、さらにもう一度、水と混ぜたクエン酸を掛けておきます。
↓念には念を


●ステップ5:キッチンペーパーの上からサランラップで覆う
で、まだここで終わらず、さらにサランラップで覆ってしまいます。
↓コレも超重要!




●ステップ6:最低1時間待つ(汚れに応じて数時間ほど待つ)
ここ数ヶ月で固まったカルキなら、30分〜1時間程度置いておけばスッキリ落ちると思います。
数年〜10年程度放置して、水アカ固着が蓄積している場合は、2時間〜数時間くらいは待つと良いでしょう。
●ステップ7:ラップ&キッチンペーパーを剥がしスポンジ or ブラシなどで軽く磨く
ステップ6まででしばらく時間を置いたあと、ラップとキッチンペーパーを剥がします。
で、軽く歯ブラシなどで磨いておきます。


最後に水拭きなどをしっかりして作業終了です。
↓大分キレイになりました。


もう一度同じ作業をするか、もっと浸け置き時間を長く取れば、ほぼ完璧に落ちます。
今回は、少し焦ってしまい早めにラップを剥がしてしまいました、悪しからずm(__)m
↓一応、ビフォーアフターです。





わ!本当に落ちるんだね!



そう、ちょっとの一手間で出来るから是非やってみよう!
ちなみに水道の蛇口周りについた水アカや鏡のウロコなども、同じやり方で”ほぼほぼ”キレイになります。
クエン酸が垂れ落ちてしまうような部位(水道蛇口の裏側)などには、キッチンペーパーに予め(ステップ1〜2で作った)クエン酸を含ませておき、汚れを落としたい部位に貼り付ける or 又は覆ってしまいます。
で、その部分をさらに上からスッポリと完全にラップで密閉すると良いですよ。
(仕上げのステップ6〜7は同じ)



最後まで見てくれてありがとう!



それでは!



