●概要●
- お家の窓ガラスを新聞紙だけで簡単にピカピカにするコツ
- 何故、新聞紙が良いのか?雑巾や洗剤を使わなくて良い理由
お家の窓ガラスは新聞紙を使って拭き掃除をするのがオススメです。
とても簡単にできますし、キレイになります。
雑巾を使ったり、洗剤を吹きかけて掃除するよりよほど“ピカピカ”とした仕上がりになります。
新聞紙を使った窓ガラスの拭き方
とても簡単なのですが、念のため作業ステップをお伝えします。
ステップ1:新聞紙1枚を程よい大きさに裂く(ちぎる)
新聞紙1枚を適当な大きさにちぎります。
自分の手で新聞紙を持ち、窓ガラスを拭く作業をするので、二分の一〜四分の1程度に裂いておくと良いでしょう。
縦(タテ)に裂けば手でカンタンにちぎれます
↓新聞紙を手で4分割に”ちぎった”ところ
私は、4分割に裂いて使うことが多いですね。
ステップ2:新聞紙に水を含ませる
バケツに水を溜めておき、(ちぎった)新聞紙を全部漬けて水を含ませます。
水を”含ませる”というより、完全に新聞紙を”濡らす”というくらいで良いでしょう。
濡らした後は、水がポタポタと垂れてしまうので、新聞紙を軽く絞っておいてください。
ステップ3:水を含ませた新聞紙で窓ガラスを拭く
ステップ2までの作業でおこなった水を含ませた新聞紙で、そのまま窓ガラスを拭いていきます。
このとき、濡らした新聞紙はキレイに折りたたんだ状態で拭いても良いですが、少し絞った後だと”グチャッ”と軽く団子状態になっていると思います。
でも、そのまま(グチャッとなっている状態)で良いのでガラスを拭いていきます。
ステップ4:仕上げ|乾いた新聞紙でもう一度拭いておく(乾拭き)
最後に、水で濡らしていない、乾いた新聞紙で水分を拭き取りながら窓をもう一度拭いていきます。
この最後の乾拭きでの仕上げは、ガラスを”ピカピカ”とさせるためにも大事なので、必ずやっておきましょう。
新聞紙を使った窓拭きステップはたったこれだけです。
簡単ですよね。
窓ガラスを新聞で拭くと良い理由
なぜ、雑巾や洗剤を使って掃除するよりも新聞紙の方が良いのか?
これは新聞紙に印刷されている”インク”の効果+新聞紙の紙質によるものです。
新聞紙についているインクが、汚れ・油分などを浮かし、同時に砂埃・ススなども紙が吸着してくれるような状態になるのだと思われます。
↓新聞紙のインクは界面活性剤の役割も果たしています。
生活の知恵として、窓ガラスを拭くのには湿らせた新聞紙を用いるとガラスがきれいになることが知られている。これは、新聞紙面の印刷インクが水分を含むと界面活性剤の役割を果たし、且つ新聞用紙が丈夫であるため水分を含んでも破れにくいためである。
Wikipedia – 新聞紙
さらに、新聞紙は雑巾や布で拭いたときのように「繊維」が窓にくっつきません。
(細かい糸くずのような、埃のようなものですね)
透明なガラスなのに、繊維が少しでもくっつく素材で拭いてしまうと、どれだけやっても永久に繊維がくっついたり、剥がれたりを繰り返すだけです。
新聞紙を濡らして拭くだけで、その問題も全部解決するんです。
洗剤などをつけても、結局、洗剤などの成分が透明なガラス窓に「拭き後」として結構根強く残ってしまいます。
ビルの窓ガラス清掃やハウスクリーニングのプロが使うガラス専用のクリーナーなどは別ですが、ご自宅の窓ガラスにわざわざそんな手前をかける必要もありません。
ワンルームマンションの窓ガラス拭き掃除くらいであれば、新聞紙であっと言う間に終わってしまいますよ。
「庭付き一戸建てで、大きな窓がたくさんある」
というご自宅にお住まいの方で「外から窓ガラスに水をぶっかけても問題ない」と言う方は、普通に水道蛇口にホースをつけて水洗いした方が早いですね。
ただ、水の水滴や雫(しずく)の跡も消したい場合は、やはり新聞紙で拭いておくとさらにキレイになります。
大きくて何枚もある窓ガラスを、新聞紙で拭いていく手前を、少しでも減らしたい場合は、ケルヒャーの窓用バキュームクリーナーなんかがあると楽になりますね。
これは車を運転中に雨が降るとワイパーを動かすと思いますが、それに近い感じですね。
ゴムワイパーでキュキュッと、窓ガラスが簡単にキレイになる優れモノです。
ゴム性のワイパーで拭くので、当然、雑巾のように繊維や埃がつきません。
では、今回は以上です。
窓ガラスをキレイにしてみるだけで、お部屋全体が少し明るくなったような感じになることも多いです。
新聞紙を濡らして拭く作業はとてもカンタンですので、ぜひやってみて下さいね♪
それでは!